Apple製品かMicrosoft製品か。
誰でもわかることで全くもって必要のないことやとおもうんやけど、研究生活においてApple製のMacBookはいらない。
今お持ちの方はそのまま窓から投げ捨てましょう。
(筆者はApple信者、今この記事もMacBook Airで書いてる)
↑筆者の自宅デスク。トイレットペーパーを気にしてはダメ。
なぜゴミなのか。
これに関しては聡明な読者の皆様はよくおわかりやと思う。
理由は2つあります。
Apple製品を窓から投げ捨てるべき理由①:UIの違い
大体のソフトはWindowsで動く
まず、化学専門の私と切り離せないソフトがあります。
そうです。分子構造描画ソフト、ChemDraw。
2020年現在のChemDrawはバージョン19.0が公開されMicrosoftとWindowsで現在はほとんどシステムが変わらなくなりました。その点では互換性を気にしなくても良くなりましたが…。
UIが違いすぎる。
まぁこれは、Apple製品とMicrosoft製品の宿命ではあるんやけど。
現在、私のPC環境は、
自宅:MacBook Air(2015モデル、CPU:core-i5, メモリ:8 GB)
研究室:WindowsデスクトップPC(CPU:core-i7 8700, 16 GB)
この記事を書いてるMacBook Airには最新バージョンのChemDrawが入ってるんやけど、普段研究室のPCを使ってるもんやからUIの違いが怖すぎて一回も開いたことなかった。
しかし、2020年現在流行しているあの例のウイルスのせいでテレワークになったもんやから使わざるおえない。しかも、こんなときに学振の申請書提出ですよ。全米が泣くわ。
話が逸れるからUIの違いについてはまた別の記事で書くけど、
「慣れ」って怖いもんやから研究室のPCに合わせるべきやと思う。
Apple製品を窓から投げ捨てるべき理由②:欠陥品のMicrosoft Office
Microsoft Officeがクソやね。
あまりにひどすぎて汚い言葉になったけど。いやクソやもん。
まず、嫌がらせのような重さ。
Officeってさ、3Dモデル図とかに比べたら圧倒的に軽いソフトなはずやのに、
なぜかApple製品用のOfficeはめちゃくちゃ重い。
Wordは文字入力の時に画面上に反映されるのがめちゃくちゃ遅い。
これに関しては、ジョブズの熱いこだわりのおかげでApple製品の画面上で表示されるフォントはWindowsに比べてめちゃくちゃキレイになるらしいんやけど、動作が遅いのはめちゃくちゃイライラする。
Excelはなぜかクラッシュが頻発する。
吸収スペクトルのグラフは作れても、
それ以上の膨大なデータ、例えばMSスペクトル(m/z ~5,000)程度のグラフを描画させると落ちる。めちゃくちゃ腹立つ。
PowerPointも明らかに重い。ってか落ちる。
Fujitsu Arrows Tab Q506/Me(9,800円)というポンコツタブレットPCという物がありまして↓。
筆者がiPadを持つまではよくそれを学会とか持っていって発表に使ってたんやけど、
こいつのスペックが、CPU:Intel Atom x5-8500, メモリ:4 GB, 記憶領域:64 GB(eMMC)
明らかにMacBook Airの方がスペック良いのにこいつの方が安定して動いておりました。
Microsoftは明らかにApple信者に嫌がらせしてるよ…。しらんけど。
あと、ホンマにテストしたんかってレベルの書式のズレが多すぎる。
これは本当に許せない。筆者は予算獲得申請書をよく書くんですけど、最初の頃はMacBook Airで書いてました。
身近な申請書のプロと言えばあなたの所属する研究室の教授だと思うんですけど、申請書書く時にはもちろん相談しますし、ご指摘をいただきますよね。
だから、オレも教授に申請書を送らせて頂いてたんやけど、
返ってくるお言葉は、
「書式がおかしい」 以上。
そりゃ、教授もお忙しい中、あなたの拙い文章を見るわけだから書式がズレりゃ見る気おきないよね。
教授の手を煩わし、気分を害し、有益な情報は何一つ得られない。これは非常に効率が悪い。
MacBook版のOfficeは欠陥多すぎやろ筆者は思ふ。
ここまでApple製品をディスってきましたが悪い製品ではありません。
研究環境に向かない。ただそれだけ。(個人差あり)
もちろん、研究室によってApple製品使ってたりするので研究室に合わせて購入するのが一番です。ただし、日本の研究者のほとんどがWindows利用者です。
次回はどのWindowsPCを購入すべきかを記事にします。